Itoshima 印象派展2025−宮⽥ちひろ絵画展#8Final
- kzoainomori
- 5 日前
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10月企画展のお知らせ Itoshima 印象派展2025−宮⽥ちひろ絵画展#8Final
2018年より「糸島印象派展」と題した宮田ちひろさんの絵画展を開催してきましたが、2025年で8回目となります。最初にこの展覧会を企画した際、宮田さんは「モネ達の展覧会も8回で終わったので私も8回で終わりにします」と宣言しました。今年2025年でついに8回目を迎える事になりました。今回はFinalとして展覧会に関連する催しも多数企画しております。
【開催概要】
タイトル:Itoshima 印象派展2025−宮⽥ちひろ絵画展#8Final
会 期:2025年10 ⽉24 ⽇(⾦)〜11 ⽉3 ⽇(祝)
休館⽇:毎週⽔曜・⽊曜 ※会期中10 ⽉29⽇(⽔)・30 ⽇(⽊)は休廊
⼊館料:無料
会 場:古材の森(旧⻄原邸) 福岡県⽷島市前原中央3−18−15
主 催:油機エンジニアリング株式会社
【会期中の催し】※すべて要予約
①オープニングライブ THE MIST 「Reflection」
10月25日(土) 18:00~19:30 ¥2,000(1ドリンク付き)
心に響く歌詞とメロディ―を奏でる多国籍バンドTHE MIST。様々な言葉で絵画を歌います。
②麦庵茶席
二階座敷に飾る大きな麦の絵の前で茶席を開催します。
10月26日(日)煎茶席 ①13:00/②15:00各6名 ¥3,500 亭主:景穂/マヤ(Art of TEA Itoshima)
11月 1日(土) 抹茶席 ①13:00/②15:00各6名 ¥3,500 亭主:川井りさ(和文化サロンLR)
③クロージングトーク
11月2日(日)17:00~¥1,000 画家 宮田ちひろによる展示解説と、これまでの個展を振り返るクロージングトークです。
彼⼥の作品は、⼣暮れの可也⼭やのどかな漁港、美しい⽥園⾵景など、古代から変わらない⽷島の美しい⾃然の素晴らしさに気づかせてくれるとともに、19 世紀に活躍した印象派の作品を感じさせます。
印象派とは、当時、美術界の権威であった官展に対し、明るい陽光の下で、光の⾊彩を再現しようとした印象派の画家たちです。当時、19 世紀後半、フランスでは交通の発達や市⺠⽣活の変化に伴い、都会の雑踏を離れ、豊かな⾃然が多く残るパリ近郊の村や町が⾏楽地として⼈々を惹きつけました。そこで、主に⼈々の⽣活を描き出した印象派の画家たちは、これらの⾃然や⾵景を主なテーマとして創作に励みました。
さて、現在の⽷島は、隣接する福岡市をはじめ、全国各地から多くの⼈々が訪れています。そこにあるのは、⽷島の豊かな⾃然の中で余暇を楽しみたいと思う、印象派の時代と同じような感覚に気づきました。そこで絵画展のテーマを「Itoshima 印象派展」と致し、2018 年より開催しております。本展を通じ、芸術がもっと⾝近に、⽇常の中に溶け込んでくる豊かさを体験していただける場となるよう願っています。この機会に、ぜひご来場ください。
■作家プロフィール
宮⽥ちひろ Chihiro Miyata1979 年福岡⽣まれ、⽷島市在住。印象派に影響を受け独学で描いている。中学2 年の終わりに⽷島に転居、⾼校卒業まで⽷島で過ごす。東京の短⼤を卒業後、漫画家を⽬指して2003 年まで東京に居住。その後、⽷島に戻り福祉施設で働き始める。2013 年に⼥性の⼈物画『ほほえみ』で第14 回⽇美展佳作受賞。2015 年、第61 回⽷島市美術⼯芸展市⻑賞受賞。2016 年2 ⽉、8 ⽉、2017 年10 ⽉に伊都郷⼟美術館で個展『⽷島の光』開催。株式会社やますえ・⽷島の明太⼦「可也⼭」パッケージや、JA ⽷島ラッピングトラック等に採⽤。古材の森では、2018 年より「Itoshima 印象派展」と題し個展を開催。
古材の森(油機エンジニアリング株式会社)では、「旧西原邸」の動態保存を目的に、地域の歴史・文化を発信する活動を行っております。同時に、この歴史的建築空間を使って、次世代を切り開く若手アーティストの表現・成長の場として機能する事も行っています。この取り組みは、企業メセナ協議会のThis isメセナ「旧西原邸の動態保存と若手アーティスト発表の場」に認定されています。

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