Itoshima印象派展を開催します！

このたび、古材の森では、糸島の若手画家である宮田ちひろさんの絵画展を開催いたします。美しい自然が見せる色彩と光を描く彼女の作品は、古代から変わらない糸島の風景のすばらしさに気付かせてくれます。 　夕暮れの可也山をはじめ、のどかな漁港や美しい田園風景など、彼女の表現する光と色は、19世紀後半に活躍した印象派の作品を感じさせます。 　印象派とは、当時、美術界の権威であった官展に対し、明るい陽光の下で、光の色彩を再現しようとした画家たちです。19世紀後半、フランスでは、交通の発達や市民生活の変化に伴い、都会の喧騒を離れ、豊かな自然が多くの残るパリ近郊の村や町が身近な行楽地として人々を惹きつけました。そこで、主に人々の生活を描き出した印象派の画家たちは、これらの自然や風景を主なテーマとして創作に励みました。 　さて、現在の糸島は、隣接する福岡市をはじめ、全国各地から多くの人々が訪れています。そこにあるのは、糸島の豊かな自然の中で余暇を楽しみたいと思う、印象派の時代と同じような感覚に気づきました。そこで、今回のテーマを「Itoshima印象派展」といたしました。ぜひ作品に触れてゆったりとした時間をお楽しみください。 〈会期中の催し〉 オープニングレセプション 12月6日(金) 17：00～19：00　参加無料、予約不要 作家が来場します。どなたでもご参加できます。 Iｔｏｓｈiｍａ印象派バスツアー 糸島の海の風景や可也山など宮田ちひろが描く糸島印 象派の風景をめぐるバスツアーです。途中、古材の森に 立ち寄り、おいしい昼食と展覧会を見学していただきます。 日　時：12月14日(土)　※要申し込み　 集　合：（1）天神日銀前8：30 (2)今宿駅前9：30 定　員：19名(定員になり次第締め切り) 料　金：1名様7,500円(税込)バス代、昼食、おやつ代を含む お申込み・お問い合わせ 福岡伊都バス090-8504-8495（越路大輔） 作家によるギャラリートーク 12月8日(日) ・12月15日　15：00～(10分程度) 作家の宮田ちひろさんに展示解説をしていただきます。 主催：油機エンジニアリング株式会社　 後援：糸島市　協力：福岡伊都バス